数学科教育理論研修会 終了
テーマ | 数学的な思考力・判断力・表現力をはぐくむ授業の創造 〜言語活動の充実を通して〜 |
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日 時 | 平成23年10月7日(金) 13:20〜15:40 | ||||||
会 場 | 江別市立大麻中学校 | ||||||
講 師 | 山崎 浩二 氏 (岩手大学教育学部 数学教育 准教授) |
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参加者 | 約30名 | ||||||
研修会 の ようす |
(1)公開授業 同じ進度の同じ学年の2クラスで、それぞれ「一次関数の利用」の授業が公開されました。 |
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5時間目は、大麻中学校の加藤 隆司教諭と高橋 洋平教諭の二名がTTによる授業を公開。。 底が階段状になっている水槽に一定のスピードで水を注ぎ入れていくという問題場面を提示。「水を入れ始めてからの時間」と「水面の高さ」の関係がどのようなグラフになるか理由を考えさせるという授業を行いました。 |
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6時間目は、山崎准教授が授業を公開。 一次関数の考え方を利用して伝言ゲームにかかる時間を予想し、実際にゲームをして確かめるという授業でした。 |
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どちらの授業も子どもたちにとって身近な事例が取り上げられ、課題の解明のためには一次関数を利用することがよいということに気づかせることができました。 事後研修会では、それぞれの授業者が授業を作り上げるまでの経緯を説明しつつ、それぞれの授業への意見や質問が活発に交流される研修会となりました。 |